神経科学の分野で提唱された、脳の様々な働きを数理的に説明する理論。「脳を“推論システム”として説明する理論」と解釈してる。
定義
脳は感覚入力によって「内部モデル」を更新し、モデルに基づいて予測を行い、予測に基づいて行動する。その目的は内部モデルと外界との「予測誤差」の最小化である。
- 内部モデル: 外界を予測するためのモデル。僕の解釈で言い換えれば「世界観 (Worldview)」。
- 知覚的推論: 内部モデルを更新して正確性を高めることによって、入力される予測誤差を最小化する。
- 能動的推論: 予測に基づいて行動し、外界を変えることによって、(フィードバックされる感覚入力の)予測誤差を最小化する。(この表現で合ってるのか未だに自信がない)
- マルコフ・ブランケット:
参考
関連
- 再帰的推論プロセス: FEPおよび独自解釈に基づいた、適応・学習・意思決定・創造・鑑賞などに応用するための、抽象的で汎用的なアルゴリズム。
- 社会問題のヒエラルキー: FEPに基づいて、社会問題を「内部モデル(個人)」、「マルコフ・ブランケット(組織・コミュニティ)」、「外部環境(社会・自然)」に分類することを試みた。